ヤフーショッピングに出店したいです!
必要な情報は収集できましたので、実際に申請する際の手順や審査に落ちないためのポイントも合わせて知りたいです
ではさっそく進めていきますが、本記事は出店条件や必要情報を収集できた前提で進めていきます。
もしまだ確認できていない方はこちらからご確認ください。
ヤフーショッピングの出店の申請手順
出店申請は次の4つのステップで進めていきます。
- 申請前に再確認する
- 出店申請する
- 必要情報をアップロードする
- 審査経過をチェックする
審査情報のアップロード?審査経過をチェックする?ちょっとわかりにくいかもしれませんが詳細は後述していきますね。
申請前に確認する
いざ出店申請しようと思ってもちょっと待ってください。
必要情報同士の整合性に間違いはありませんか?クレジットカードや銀行口座の名義は本当に申請者のものですか?
今一度確認しましょう。
ここをミスると、どんなに丁寧に情報提供しても確実に落とされてしまいます。
申請前に情報同士のつじつまが合っているか?
抜けや漏れなどないか再度確認しよう
出店申請する
問題ないようであれば出店申請をしていきます。
ページにアクセスすると、ヤフージャパンIDでのログインを求められます。
今回出店の際に利用するヤフージャパンIDでログインしてください。
申し込み情報の入力
ログインすると、申し込み情報の入力画面になります。
ここでは出店審査に必要な情報を入力していきます。
ヤフージャパンIDに登録されている情報があらかじめ自動入力されている箇所もありますので、間違いがないか入力過程の中で合わせて確認していきましょう。
もしヤフージャパンIDの情報が違っていれば、一旦申請手続きを中断して、ID情報を修正するようにしましょう。
会社情報
個人事業主と法人で若干の様式が異なりますね。枠内はヤフージャパンIDの情報が自動入力されていると思いますが、それ以外はそれぞれ以下の情報が求められます。
個人事業主:確定申告書記載の情報
法人:登記簿謄本記載の情報
手元に確定申告書や登記簿謄本があれば間違えにくいですね。
会社名って?
個人事業主の方にとって会社名ってなじみがないと思いますが屋号になります。
屋号が特にない場合は申請名義者の名前を入力します。
売上高って?
たまに売上高って高い方がいいですか?みたいな質問がありますが、背伸びしても仕方ありません。
任意項目ですがありのままを記載しましょう。
代表者情報
こちらも上記と同じく以下の情報が求められます。
個人事業主:確定申告書記載の情報
法人:登記簿謄本記載の情報
管理者情報
こちらに関しては特別指定された情報はありませんが、上記と同じ情報であれば問題ありません。
管理者情報に関しては特に指定はありません。ただメールで連絡が来ることはしばしばありますので、基本的には連絡がきちんととれる連絡先(特にメール)であれば問題ありませんが基本的には上記の代表者や会社情報に準ずる情報を入力しましょう。
決済情報
決済情報ではクレジットカード情報を入力します。
法人の場合は法人名義もしくは法人の代表者名義のクレジットカードになります。
受け取り口座情報
受け取り口座情報ではヤフーショッピングの売上が入金されます。
ゆうちょ銀行以外が登録できます。
たまに楽天銀行を指定する方がいますが、個人口座であればやめましょう。楽天銀行の個人口座の事業目的は禁止されています。
入金サイクルはどうしたらいいの?
まずは手数料無料の月1回で大丈夫です。
売上が伸びてきた場合、あなたのキャッシュフロー状況に応じて検討しましょう。
手数料は増えてしまいますたが、キャッシュフローが心配な方は月6回がおすすめです。
ストア情報
ストア情報は実際にお客さんに公開される情報です。
ストア名の注意点
ストア名は後程変更できますが、何回も変更できるわけではありません。
3か月経過しないと変更できないので、よく考えましょう。
3か月は変更不可
ストアアカウントって何?
ストアアカウントというのはあなたのお店を特定するための記号みたいなものです。
半角英数字で決めましょう。
ただストアアカウントはストア名と違って一度決めると変更することができません。
またお店のTOPページURLにストアアカウントが含まれるので、第三者が見て明らかにおかしい文字列は避けるようにしましょう。
第三者が見て明らかにおかしい文字列は避ける!一度決めたら変更不可
貴社ストアURLって何?
貴社ストアURLはあなたが例えばAmazonや楽天、BASEなどほかに出店している店舗があれば任意でURLの入力を求められます。
ただ個人的には入力しなくてOKです。
中には実績があることが審査で考慮されるなんてことも聞きますが、そんな確証は全くありません。
そもそも店舗URLだけで実績なんて判断できません。
なので変に情報を提供して、情報の整合性がずれる懸念もあるので未記入でOKです。
貴社ストアURLの入力は不要
出品予定商材情報
出店予定商材をできるだけ具体的にかつ詳しく書きましょう。
ヤフーショッピングでは出品予定商材にガイドラインを設けています。そのためそのガイドラインに触れる可能性があるかどうかをチェックします。
また上記にあるように基本的にはちょっと特殊な商品の取り扱うはすべてなしにして置く方が無難です。
審査に通過した後で必要に応じてヤフーに相談しましょう。
出店予定商材はできるだけ具体的にかつ詳しく書く!
認証情報
最後本人確認のための認証情報です。SMSではメール、音声ガイダンスでは電話がきます。
どちらでもいいので、上記指示に従い電話番号を入力しましょう。
申請情報をスクリーンショットしておく
すべて入力が完了してサクッと申請するのはやめましょう。
なぜなら実際にどんな情報を入力して申請したのか?記録を残していないからです。
もし審査落ちした時のために、申請前に入力内容をスクリーンショットしておくことをおすすめします。
そうすることでもし万が一審査落ちした場合、申請入力時に問題がなかったか?振り返ることができます。
すべての情報を入力し終えたらスクリーンショットしておく
必要書類のアップロードする
出店申請が完了すると申請から翌日を目途に本人確認書類のメール通知があり、Web上での免許証提出を求めらえます。
こんな感じのメッセージが送られます。
申請から翌日頃を目途にメールが届きますので見落とさないように注意しましょう。
申請後必要書類のアップロードが求められる
審査経過中に確認すること
審査経過を待つ間でも油断できません。なぜなら何らかのタスクが課せられることもあるからです。
実際審査経過を待つ間に何をされるのか?確認していきます
1円入金
こちらは売上代金の入金先が問題ないかチェックするためのタスクです。特別あながた何かやる必要がありません。
ただチャリーンと1円入金の手続きされます。
この1円入金があることで審査自体がきちんと行われていることがわかります。
電話応対について
個人事業主の方に限って、ヤフーから本人確認の連絡が来ることがあります。
かかってくる電話番号はこちらになります。
0178-86-1400
2021年8月現在電話応対がないケースもありますので全員が全員ではありません。
2020年代であれば、電話応対は必須で、応じることができなければ審査落ちしていましたが、最近では電話に出れなくても大丈夫です。
電話がくることがあるが、とれなくても問題なし
追加資料について
必要によって追加資料を求められるケースがあります。それはこの2点です。
- 仕入れ元の納品書
- 公共料金の領収書
今のところ求められる方の条件や共通ルールみたいのはありません。完全にランダムです。
仕入れ元の納品書について
仕入れ元の納品書については現段階では条件はありません。ネット、店舗、卸、小売りなど条件はありません。
ネット仕入れでも近場の小売店からの仕入れの納品書でも審査通過事例があります。
公共料金の領収書
こちらは申請する住所宛の明細書が必要になります。
出店審査期間は?
大体1週間から10日前後で審査結果の連絡があります。
あとはひたすら天に祈るだけですね。
まとめ
今回はヤフーショッピングの出店審査の申請手順と審査落ちしないためのポイントを解説してきました。
申請する上で必要なことは、求められている情報を適切に申請することです。
特に情報同士の整合性は特に気を付けるようにしましょう。
もし万が一通過できなかった場合は改善ポイントを5つ解説していますので、チェックしてみてください。